新しいSDRの提案

トラ技9月号はSDR特集ですが、そこで新しいSDRを提案します。

SDR_Block_HF と SDR_Block_AMです。

これまでSDRのFPGA設計には高い敷居がありましたが、そこを何とかして裾野を広げたいという思いから、論理合成コンパイルもJTAGコンフィグも不要なのにFPGA内部回路を再定義できるボードを開発しました。

詳しくは「トラ技9月号」をお待ち下さい。

トラ技スペシャル

先日「トラ技スペシャル No.142」が発売されました。

内容は「KiCAD+LTSpiceで始める本格プリント基板設計」です。ペンネーム「加東宗」の頃のLTSpice関係の記事が40ページ程度掲載されています。

LTSpiceを使って有限要素法の考え方を応用し基板ベタパターン共振解析と熱解析をします。他にクロストーク解析、GHz帯のフィルタバンクなどが収録されています。

高価な専用シミュレータを使わずともLTSpiceだけで何とか設計してしまおうという内容で、実際に実務で使って実績のあった方法です。社内で電磁界解析など有限要素法のシミュレーションが使える環境でも限られたライセンス数のため自由に使えないなどよくある話です。そんな時、自分の机でいつでも使えるLTSpiceは大変便利です。

興味ある方は是非御覧下さい。

 

SDカードイメージ

RaspberryPiはLinuxを更新していくとこれまで動いていたものが動かなくなったりするようです。

こちらで確認できている問題として3.5mmヘッドホンジャックから音が出なくなるなど。

色々調べて設定を変えたりと結構な時間を取られる事が多いため、とりあえず元に戻したい場合もあります。

そこでPiRadio開発初期のSDカードイメージをここにアップしておきました。困った時などに活用下さい。

セミナ情報、その他

2/4にCQエレクトロニクスセミナ「信号処理」実施します。

PiRadio内部で実施している復調やスペアナ表示などに使われている信号処理の実演を手軽に使える「EXCELマクロ」を使って実演と各自体験頂きます。実際にSDR信号処理で使われているアルゴリズムをそのままEXCELに落としてあります。

EXCELのソースは事前に受講者へアナウンスするので各自ダンロードして頂き、他の言語に移植するなどして信号処理に活用できると思います。なるべく完成度を上げておきたい事もあり、アナウンスは直前になると思います。

今のところ、以下の項目を実施する予定です。

フーリエ級数で波形生成→IIR係数生成方法→IIRでf特確認→FIR係数生成方法→FIRでf特確認→FFTでスペクトラム確認→窓関数による違い→AM変調と復調→FM変調と復調→SSBの変調と復調→ヒルベルト係数の生成→PN生成→デジタル変調→RCフィルタ→シンボル同期→ローカル位相同期→スペクトラム拡散の実験

その他ハード寄りでは、CICフィルタ、Cordic、レベルチャートのEXCELも準備します。

<追記>今月発売のトラ技2月号に記載のPiRadioソースコード「V2.51」のリンクがなかったので急いで追加しました。

「電波スキャナ完成品」のページがやっと出来ていたので、リンクを貼っておきました。

 

電波スキャナ完成品(準備完了)

電波スキャナ完成品が上がってきて、出荷致します。

左右の感度を調整できるように改良されています。可変範囲は6dBです。

トラ技12月号でアナウンスがあるようですので、その後にCQショップで注文可能になると思います。

永らくお待たせしましたが、宜しくお願い致します。

 

電波スキャナ販売時期

9月末に販売開始予定だった電波スキャナ完成ボードですが、基板の納入が遅れていて10月にずれこむ事になってしまいました。

お待ちの方には大変申し訳ありません。

部材の手配は完了、組配の手配も済んでますので、あとは基板が来ればすぐに組配、検査、調整してCQ Shopへ発送するだけです。

今しばらくお待ち願います。

Raised Cosine Filter

トランジスタ技術で現在連載中の「夢のRFコンピュータ・トランシーバの製作」で紹介する「RCフィルタの動作を確認するEXCEL」をダウンロードできるページを追加しました。

詳しくはここを参照ください。

今月(10月号)はPN符号の生成ですが、来月はこのPN符号をRCフィルタに通す実験を扱います。詳しくは来月号で・・・

 

Ethernet接続

PiRadioのEthernet接続を試験しています。

USB接続を求める声も多いのですが、せっかくRaspberryPiを使っているのならEthernetやWifiを使ってPCと接続したいと思います。その方が応用範囲や利便性が向上すると思います。

例えばPiRadioをANT直下など受信に有利な場所に設置して、ノートPCなどWifiでどこでも使えるという感じです。

PiRadio(UDP)→Ethernetケーブル→無線ルーター→Wifi→ノートPC(MacBookPro)

で実測したところ、40Mbit/s以上の速度が出ていました。ボトルネックはRaspberryPiのUDP通信部分だと思いますが、これだけの速度があればリアルタイムに1MHz以上の帯域で処理が可能です。現在の帯域48.8kHzの20倍以上です。

USB2や3の方がもちろん高速ですが、Ethernetの利便性は捨てがたいです。ただしRaspberryPiのWifiは遅くて2〜3Mbit/sが限界のようです。

Ethernet接続すると他のRaspberryPiに処理を分散したりと拡張性も期待できます。RaspberryPiでスパコンを作ってる例を見ますが、あれと同じ事ができるわけです。

そう遠くない時期にEthernet対応のPiRadioやPC側(Windows)のソースコードを紹介できる予定です。

 

CICフィルタのEXCELツール

セミナーで要望のあったCICフィルタの動作をEXCELで確認できるツールをアップしました。「CICフィルタ

本当はMatlabなどがツールとしてはオススメですが価格が高いのと、ホームページへの公開も色々制限があるため断念しています。

便利なEXCELツールを色々作っていますので、順次アップして行きます。